パネルストロングUとUV-Power1000【UVソリューションbP】
『パネルストロングU』&『UV-Power1000』を使って、簡単・短時間で歪み取り
高張力鋼板やアルミニウム合金が自動車パネルに使用されている事が増えてきました。
これらのパネル素材は従来の鋼板パネルと比較して非常に薄く、硬くなっており、自動車の軽量化に貢献しています。
しかし、補修の際にはこれらのパネルはとても厄介です。
みなさんの中には既に経験されている方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、ベコベコのパネルを鈑金しているうちに、ベコベコがパネル全体に波及してしまったり、パテを入れてもベコベコが収まらず、研ぎながらベコベコしてしまったり、カーボンで絞ったら損傷範囲じゃない部分までベコベコしてしまったりという事が起こっていませんか?
パネルストロングUはその名の通り、
伸びてベコベコになってしまったパネルの剛性を強くする樹脂材料です。皆様が馴染んでいる樹脂材料と言えば鈑金パテですが、使い方は鈑金パテに似ており、実のところ
パネルストロングUだけで仕上げる事も可能です。
しかし、この
パネルストロングUの開発の目的は『伸びてベコベコになったパネルの剛性を補助する』ことにあるため、通常の鈑金パテと比較すると、硬化時は少し硬めです。
そしてこの
パネルストロングU最大の特徴と言えるのが、
紫外線を照射することで20秒で完全に硬化するということです。この
パネルストロングUの特徴を最大限に引き出すのが紫外線照射器
『UV-Power1000』です。
パネルストロングUが硬化する紫外線の周波数に最適化された
UV-Power1000が
20秒という短時間での硬化を可能にしました。
逆に、太陽光や蛍光灯の紫外線でも硬化はしますが、
UV-Pwer1000の紫外線を当てなければ熱硬化型のパテと比較して硬化時間がゆっくりなので、塗布して成型する時間を長くとれ、あらかじめ精度の高い面を作る事も可能です。
無駄に高く盛って、たくさん研がなければならないような事態を避けられれば、
作業効率も向上します。
パネルストロングUと
UV-Power1000の奇跡のコラボは、それだけではありません。
パネルストロングUは紫外線硬化型であるという特性から、有機溶剤の使用量が一般的な鈑金パテと比較して少ないため、硬化する際に有機溶剤が揮発して体積が少なくなってしまう現象=
『硬化収縮』が極めて少なく、新たな歪みを生むことはありませんし、そのことにより
密着性も向上しています。
また、ハイテン用のパテのような硬いパテと比較すると、
研ぎ性もよく、フェザーエッジを綺麗に出すことも容易です。
これで難しかった高張力鋼板やアルミニウム合金のパネル鈑金の補修が容易と感じていただけると思います。
是非、お試しください!!
パネルストロングUとUV-Power1000を導入することにより、次のようなメリットが期待できます。
- 高張力鋼板やアルミニウム合金の自動車用外板パネルの修理が、交換ではなく『補修』可能となるため、工賃収入を得られる。※損保アジャスターとの調整が必要
- 硬化時間が劇的に短縮(ロスタイムの削減)できるため、少ない作業スペースでも効率よく仕上げる事ができる。
- 低溶剤であるため環境にやさしいボディーショップになれる 。
作業時のビデオは
こちらよりご覧になれます。
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