一般的な塗料販売店、機械工具販売店では、販売、納入、請求業務(=デリバリー)を主としており、時々、発生するトラブルに事後的にフォローする、技術的なトラブルに対してはメーカーに協力を要請すると言うスタイルでした。商品のデリバリーが問題であればすぐに解決できますが、技術的なトラブルではメーカーが来るまで対応ができなくなります。 その期間は工場や、工場に車を預けているお客様にまでご迷惑をおかけすることになります。
当社では、当社スタッフが自ら技術的なトラブルにも対応し、お客様をお待たせすることなく、また鈑金塗装工場に大事な車を預けているお客様にもご迷惑をかけないようにしています。 これは、当社の創業者が元々鈑金技術者であり、そこで体験した問題を無くすために決めたことであり、今でもその精神を大切に、お客様へのサポートを行うようにしています。
元々技術者であったため、技術に明るいこともありますが、それ以上に、せっかく買っていただいた商品が使われていないことが悔しかったことがあるようです。そのため、当初は設備を買っていただいたお客様にいっては、夜中まで一緒に汗をかきながら車の修理を手伝っていたそうです。
今でも、年に一回の新人研修では、現場に降りて一緒に技術指導にあたってもらっています。また、現在では営業担当の社員が水性塗料やUVシステムの技術サポートに自らお伺いさせていただいています。
「せっかく買っていただいた道具・材料を無駄にさせない」この精神で今後もお客様のサポートをさせていただきます。
過去、雑誌社、新聞社などへの寄稿を大量に行ってきました。そのため、今でも大量の資料を保有しており、業界団体のトップの方々が時折、弊社に資料を求めご連絡をいただいております。(当社のお取引先以外の方々は、会長のお知り合いの方以外にはお断りをさせていただいております。)
現在も、お客様の中で自主基準をつくられたり、コンプライアンス対応に苦しんでいるお客様のサポートのために、これらの資料を活用させていただいています。