3月11日(水)〜13日(金)に東京ビックサイト西3・4ホールにて開催されるIAAE2020(国際オートアフターマーケットショー)に出展することになりました。2016年以来、5年ぶりの出展となります。出展スペースは、BSサミット協同組合様の出展スペース内となります。詳細が決まり次第、改めてご案内させていただきたいと思います。
出展品目は「パネルテンショナー(パネルストロングII)」と「ジオクリーナ」
2016年の出展の際は、当時ご依頼の多かったアルミパネル補修を中心にご案内させていただきました。それ以来、BSサミット様を初め、多くの鈑金塗装工場様にてアルミ補修の技術講習やアルミ車両の修理サポート、TUV様の認定取得を目指したアルミ作業ベイの設計や設備導入のサポートをさせていただきました。
アルミに関する世の中のニーズは未だ継続してご依頼のある状態ですが、それよりも昨今、多くのご相談をいただいている1.作業効率アップと時間短縮、そして2.環境対応やコンプライアンスについての展示に変更させていただくこととしました。
工場の生産性を向上させる方法は、それぞれの工場によって異なります。
ここ数年の間で最も多くご相談をいただいてきたものが外板パネルの補修作業に関するものとなります。その中でも、塗装に関わるもののご依頼が非常に多いのですが、今回は、塗装の前工程であるパテに関する展示にさせていただくことにしました。
パテ作業であれば、主に二液混合型のパテを使用されている工場が多いのですが、様々な問題が起きやすく、また、作業時間も長くなる傾向があります。
ここで二液混合型パテのデメリットをまとめると、まずは作業者により混合比率が変わってしまうことによる不具合が起きやすいということ(硬化時間や品質にバラツキが出る)、一度混合させてしまうと使い切らないといけないということ(ムダが多い)、化学反応時に熱が発生したり
(熱膨張)、含有する有機溶剤の量が多いことで硬化収縮が発生しやすいということ(歪み)、 硬化収縮前提で塗布されるため、技術レベルにより⻑時間にわたる研磨作業を必要とされること
(作業の難度化、⻑時間化)などがあります。
当然、これらのデメリットを帳消しにできるメリットがあるので二液混合型パテを使用される方が多いのですが、当社でご提案している「パネルテンショナー(パネルストロングII)」であれば、これらのデメリットを全て、どのような技術レベルであるかに関わらず改善できるようになります。
今回、IAAEの会場では弊社会⻑が常駐し、今までの技術講習でお見せしてきた技法をご覧いただけるようにしておりますのでぜひご来場ください。また、今回新しいUV照射機も2機種ご用意できる予定でおりますので、合わせてこちらもご確認ください。